研究課題/領域番号 |
15K12370
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
鶴岡 義彦 千葉大学, 教育学部, 教授 (80172063)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 理科教師 / 高校理科教師 / 理科教育の目的 / 自己認識 / 質問紙調査 / 科学者対市民 / 理科教師の自己認識 / 教師観 / 生徒観 / 科学的リテラシー / 21世紀科学 |
研究成果の概要 |
1.科学社会学の成果を検討し、科学と社会とのコミュニケーションの重要性が高まっていることを明らかにした。2.英国の「21世紀科学」コースの理念を検討し、科学・科学者についての理解が重視されていることを指摘した。3.高校理科教師が自らを科学者に近い存在と認識しているか否かによって、彼らの理科教育目的観が影響を受けるかを調査研究した。その際、日常生活人、職業人、民主的社会人、及び文化人という4観点から検討した。その結果、次の点などが明らかとなった。①科学者に近い存在であるという自己認識を持つ者は少ない。②生徒達の将来の日常生活への寄与を主たる目的として理科教育に従事している。
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