研究課題/領域番号 |
15K12377
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
中村 泰之 名古屋大学, 情報科学研究科, 准教授 (70273208)
|
研究分担者 |
吉冨 賢太郎 大阪府立大学, 高等教育推進機構, 准教授 (10305609)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | eラーニング / 教育工学 / 数学教育 |
研究成果の概要 |
数式の正誤評価が可能なオンラインテストにおいて,学生から提示された様々な解答に対して柔軟に対応し,適切なフィードバックを与えることができる機能を提供できるように,想定される解答候補を効率的に生成する仕組みを構築することは重要な課題である。我々は,数学オンラインテストSTACKを活用して,典型的な問題のプロトタイプを作成し,そこから機械的なアルゴリズムにより構築された解答候補ツリーとしてのポテンシャル・レスポンス・ツリーに,教師の豊富な教育経験に基いて得られた知見としての経験知をもとに修正し,適切なものを構築していくことが,アルゴリズムと経験知の最も効率的な融合であることを見出した。
|