研究課題/領域番号 |
15K12396
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 静岡理工科大学 |
研究代表者 |
大椙 弘順 静岡理工科大学, 情報学部, 教授 (00201377)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ロボット / 自律性 / 人工知能 / 生命 / AI / 生物 / 認識 / 感情 / ロボットへの認識 / エントロピー / 対戦ゲーム / 記憶テスト / 看護師業務 / Pepper / AI / 自己維持 |
研究成果の概要 |
ロボット(Pepper)3体を用い、"ロボットにどこまで自律性を与えてOKか"に関し各種実験を行った。自律傾向を段階的に増大させた場合、各段階に応じて、人がロボット挙動に危うさや危機感を感じる程度が増大することが示された。アンケート紙調査に加え客観的数値による評価手法を導入し、看護師業務「入院の案内」の説明をPepperに行わせた場合、内容記憶テストの成績は本物の看護師による説明の方が有意に高いことが分かり、説明者に対する集中度の違いの影響が示された。また、"矢印合わせ対戦ゲーム"を対人、対PC、対Pepperで行った際のエントロピー(情報量)計測では、3者に有意差が認められない結果となった。
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