研究課題/領域番号 |
15K12410
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
竹内 勇剛 静岡大学, 情報学部, 教授 (00333500)
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研究分担者 |
林 勇吾 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (60437085)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 自尊心 / 承認欲求 / インタラクション / 学習環境 / エージェント / プログラミング / 学習者間インタラクション / 自尊感情 / 自己効力感 |
研究成果の概要 |
本研究ではエージェントを用いた協調学習を行う上で学習者間のやり取りを援助し,学習者の自尊心を高める方法の確立を目標とした. その結果,匿名性のある状況において,質問者がエージェントを介してして質疑応答が行われることで被質問者の自尊感情が向上する効果が得られた.この匿名性を担保する上で,質問者と被質問者とを仲介するエージェントの役割が重要であり,エージェントが質問者よりも少し能力が高い者を被質問者として取り次ぐことが持続的な協調学習環境となることがわかった.
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