研究課題/領域番号 |
15K12469
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
平尾 雅彦 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授 (80282573)
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連携研究者 |
杉山 弘和 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (70701340)
上原 恵美 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (10648132)
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研究協力者 |
天沢 逸里 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (80804989)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | システム安全 / 製品安全設計 / リチウムイオン電池 / ライフサイクル / フォルトツリー解析 / 安全設計 / リサイクル / リユース / 環境負荷 / フォールトの木解析 / 難燃性電解液 / 事故事例分析 / 内部短絡 / シミュレーションモデル |
研究成果の概要 |
リチウムイオン電池のライフサイクルを考慮した安全設計手法の開発のために、製品事故事例を調査を行った。最も事故例の大きい内部短絡事象について故障の木解析(FTA)による安全性分析と熱化学的現象シミュレーションを行った。短絡時の電極材料の不動態化のような本質安全設計の重要性を明らかにした。リチウムイオン電池の設計者のための安全設計アクティビティモデルを示すとともに、電池製造者、製品製造者、使用者が異なるというステークホルダー間の複雑性を考慮した制御構造モデルを提示し、各ステークホルダーの安全対策行動を明確にする提案を行った。
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