研究課題
挑戦的萌芽研究
L字に配列された火源の上に形成される風洞内火災旋風を対象にし,大規模火災風洞(建築研)とラボスケールの火災風洞を用いることで火災旋風の発生位置を再現可能な模型実験手法を導いた.その手法を活用し,ラボスケール試験にてレーザシートによる流れ場の可視化を行い,時計回り・反時計回りの火災旋風の存在および発生に関わる時系列変化を確認することに成功した.模型実験手法の確立については新たに生じた不可避の課題であり,その解決に相当量の時間を要したため,様々な擾乱に対する火災旋風の応答性についての整理が不十分となっている.今後の課題として継続的に検討してゆく予定である.
すべて 2017 2015 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 4件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
http://www.me.tut.ac.jp/ece/fire_whirl_jp.html