研究課題/領域番号 |
15K12473
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
林 高弘 京都大学, 工学研究科, 准教授 (30324479)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 非破壊検査 / 非接触 / ガイド波 / レーザ超音波 / スマートセンサ / 擬Scholte波 |
研究成果の概要 |
これまで研究代表者らは,配管やタンクのような薄板状材料に対し遠隔からのレーザ照射により弾性波を励振して,その励振点を走査することにより内部に発生した損傷を画像化する技術を検討してきた.本研究では,その画像化手法に用いる受信センサとして,シリコンマイク,アンプ,バッテリを内蔵したスマートセンサを開発した.このスマートセンサにBluetoothトランスミッターを装着することで,非接触での計測により薄板裏面にある損傷の画像化が可能となることが示された.さらに,6m程度の遠距離での計測による損傷画像化や6チャンネルを利用した損傷画像化の鮮明化に成功しており,今後の応用が期待できる.
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