研究課題/領域番号 |
15K12491
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
岡村 未対 愛媛大学, 理工学研究科(工学系), 教授 (50251624)
|
研究協力者 |
新清 晃
安永 一夫
玉岡 亮一
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 洪水 / 河川堤防 / 防災 / 水災害 / 地盤工学 |
研究成果の概要 |
本研究では,堤防全体にわたってリアルタイムで取得可能な唯一の情報である高精度の堤防面形状データを用い,堤体内部の浸水や内部洗掘による状態と安定性を評価する方法の構築の緒とするため,降雨及び高水の浸透により生じる堤体形状の微小だが特徴的な変形パターンに着目し,変形パターンと堤体及び基礎地盤内パイピングの関係を遠心模型実験により明らかにした。堤体が砂質土だけではなく細粒分の多いシルト質土や粘性土の場合について実験を行い,表面の形状からパイピングの位置,規模を特定できるモデルを開発した。また,高水で被災した堤防の調査を行い,本モデルの適用性を確認した。
|