研究課題/領域番号 |
15K12497
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
河合 雅司 富山高等専門学校, 商船学科, 准教授 (00161117)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 固有振動 / うねり性波浪 / 長周期波 / 津波 / 周期的水位変動 / 寄り回り波 |
研究成果の概要 |
能登半島先端海域に波浪計を設置して波浪観測を行うことにより、富山沿岸に押し寄せるうねり性波浪を数時間前に捉えて予測することがほぼ可能であることを確認した。また、富山湾沿岸の波浪データおよび造波実験により、沿岸部の浅瀬域(水深10~20m以下)にうねり性波浪が侵入することにより、浅瀬域で数分周期の固有振動が生じること、および、うねり性波浪とその固有振動が相互作用することによりうねり性波浪が固有振動の周期でビートすることを確認した。 さらに、津波についても海底地震によって生じた水位変動が沿岸の浅瀬域に伝播し、この水位変動によって駆動された沿岸浅瀬域における固有振動であるとした。
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