研究課題/領域番号 |
15K12512
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
大井 文香 徳島大学, 大学院理工学研究部, 学術研究員 (40594750)
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研究分担者 |
中川 忠彦 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 特任助教 (40634275)
岡久 稔也 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 特任教授 (60304515)
曽我部 正弘 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 特任講師 (60732790)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生体医工学 / LED光 / 光照射 / 体外循環 / 動物モデル / 青色LED光 / 動物実験モデル / 体外フォトフェレーシス / 医療機器 / LED光 |
研究成果の概要 |
ラットをモデル動物とし血液を体外循環中にLED光を照射する実験法の構築と、循環・照射前後の血液成分等の変化の測定ができた。青色光、UVA光青緑色光の3種波長のLED光照射装置をそれぞれ作製し導出血液をポンプで送液する回路と組合せた。無照射・循環をコントロール群とした。各実験前後の血液学的検査、白血球分画等の等の測定を行った。循環前後の数値の変化を比較すると無照射・青緑色光・青色光照射群では変化が少なかったため、さらに増減率に着目したところ、青色光照射群に血小板数減少傾向が見られた。UVA光照射群ではリンパ球数が著しく減少した。血液成分や全身症状に対し照射波長に特有な影響があることが示唆された。
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