研究課題/領域番号 |
15K12515
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 弘前大学 (2016-2017) 秋田県立大学 (2015) |
研究代表者 |
矢野 哲也 弘前大学, 理工学研究科, 准教授 (70404853)
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研究協力者 |
岡本 英治 東海大学, 札幌教養教育センター, 教授
迫田 大輔 産業技術総合研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 人工心臓 / 血液ポンプ / 溶血試験 / 赤血球 / 細胞膜損傷 / 光学計測 / せん断負荷 / 大気圧プラズマ |
研究成果の概要 |
血液循環補助に用いられる埋込型補助人工心臓や体外式血液ポンプなどの血液接触型医療機器の血液適合性試験の一つである溶血試験の改善,すなわち,高い血液適合性を有する低溶血量の高性能デバイスの評価への対応および迅速,簡便化を目指して研究を推進してきた.本課題で提案する方法は,等張液に赤血球を微量分散した試料液に純水を追加注入することにより,赤血球を低張曝露して急速に膨潤,崩壊させ,その過程における試料液の光学特性の時間変化に基づき血球の膜性状を評価するものである.
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