研究課題/領域番号 |
15K12523
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
横山 昌幸 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (20220577)
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連携研究者 |
白石 貢一 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (40426284)
近藤 隆 富山大学, 大学院医学薬学部, 教授 (40143937)
青木 学 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (90246364)
杉田 洋一 東京慈恵会医科大学, 医学部, 非常勤講師 (40130174)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 超音波照射 / 固形がん / 超音波強度 / 生体透過率 / 超音波変調 / がん併用療法 / X線照射 / 一酸化窒素 / ラジオセンシタイザー |
研究成果の概要 |
本研究は計画当初から大きく方向性を変えての実施となった。固形がんや脳梗塞の超音波治療で、治療部位が受ける超音波強度は最も重要なパラメターである。本研究では超音波の干渉現象によって、治療部位が受ける超音波強度が皮膚厚や生体の形状の些細な違いによって大きく周期的に変動することを、理論、モデル、及び生体サンプルで実証した。さらに、この有害な超音波強度変動を超音波変調技術によって顕著に抑制できることを実証した。これまで見過ごされてきたこの変動現象の解明と、超音波変調による変動の抑制は、安全で効果の高い超音波治療実現に大きく貢献する。
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