研究課題/領域番号 |
15K12524
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
小比類巻 生 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (40548905)
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連携研究者 |
福田 紀男 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (30301534)
大山 廣太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 訪問研究員 (70632131)
下澤 東吾 東京大学, 理学部技術部, 技術専門職員 (00386608)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 熱パルス / in vivoイメージング / サルコメア / 心筋細胞 / 熱 / 心筋症 / 心筋 / ナノイメージング / 心筋収縮 / カルシウムイオン / 拡張性心筋症 |
研究成果の概要 |
本研究において申請者らは、マウスin vivo左心室心筋細胞におけるサルコメア長と細胞内Ca濃度の同時イメージングを可能にする高時間(100 fps)・空間(20 nm)共焦点顕微鏡システムの構築を行った。イメージング中は、心電図、左心室内圧および左心室の圧容積関係などのマクロパラメーターも同時に計測した。この顕微システムを用い、細胞膜染色試薬を用いて心筋細胞のT管を染色した心臓に赤外レーザーのパルス照射を行うと、心筋細胞の動的特性が亢進した。本研究の結果は、赤外レーザーのパルス照射がin vivoにおける心筋の収縮性を促進させる上で有用であることを示している。
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