研究課題/領域番号 |
15K12531
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
姜 貞勲 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50423512)
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研究分担者 |
戸井田 力 国立研究開発法人産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員 (40611554)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生体制御・治療 / 生体材料 / ナノ材料 / 免疫吸着療法 / 自己免疫 / 拡張型心筋症 / 自己抗体 / ナノ分子 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、特定の血中免疫グロブリンG(IgG)を選択的に除去するナノ分子システムを創製し、拡張型心筋症の治療に応用することである。Eat-meシグナルの一種であるホスファチジルセリンをナノ分子の本体に導入し、IgGと親和性が高いプロテインGをナノ分子表面に修飾した。ナノ分子はマクロファージ細胞に対し高い認識能を示し、心筋炎マウスモデルに投与すると、心筋炎と拡張型心筋症の発症を著しく抑制した。
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