研究課題/領域番号 |
15K12546
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
松村 一成 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (10348899)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 平面脂質膜 / ハニカムフィルム / 自己組織化 / 人工細胞 / リン脂質 / 蛍光顕微鏡 / リポソーム / 二分子膜 / ハニカム構造 / グラミシジン / 階層構造 / 希土類金属錯体 / 蛍光修飾 |
研究成果の概要 |
多細胞型人工脂質膜の支持体の作製を目的として、移流集積法を用いてポリスチレンビーズを銅板メッシュ内の50μmの矩形領域にほぼ規則的に集積させる手法を確立した。そのビーズ配列を鋳型とした無電解金属電鋳と鋳型の溶解除去によって球殻構造体を得て、FIB加工とSEM観察で開口部の径や内部構造を明らかにした。この構造体にペインティング法等を用いて脂質膜を展開し、孔内が外部環境と区画されていることを蛍光観察にて確認した。また、脂質膜に膜融合性リポソームを用いてイオノフォアを導入し脂質膜中のイオン透過現象を蛍光観察にて追跡した。
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