研究課題/領域番号 |
15K12554
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大河内 信弘 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40213673)
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研究分担者 |
中西 真人 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 幹細胞工学研究センター, 研究員 (10172355)
竹内 朋代 筑波大学, 医学医療系, 助教 (50450333)
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研究協力者 |
鄭 允文 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (80404995)
岩崎 健一 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 大学院生
佐古 大輔 東京理科大学, 薬学部, 大学生
清水 義夫 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 大学院生
ラミレズ R. サブリナ 筑波大学, グローバル教育院・ライフイノベーション学位プログラム, 大学院生
葛 剣云 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 大学院生
劉 莉萍 筑波大学, 医学医療系, 外国人受託研究員
八木 洋也 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70625623)
濱田 洋実 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60261799)
礒田 博子 筑波大学, 生命環境研究科, 教授 (00375429)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 再生医療 / 肝不全 / 幹細胞 / 羊膜幹細胞 / 人工臓器 / 胎盤組織由来体性幹細胞 / 羊膜上皮細胞 / 間葉系細胞 / 造血幹細胞 / 臍帯由来血管内皮細胞 / つくばヒト組織バイオバンク |
研究成果の概要 |
羊膜幹細胞はES細胞と近い性質を持ちまた肝細胞に分化する傾向をもつことが知られており、肝不全治療に向けた臨床応用が期待されている。我々は筑波大学附属病院で帝王切開から採集した胎盤由来体性幹細胞の単離と保存の安定化とバンキングを試み、さらに羊膜幹細胞の性質とその肝分化を目的とした新規3次元培養を詳細に検討した。結果として、54症例の細胞バンクを作成し、形成した肝オルガノイドの肝遺伝子発現が上昇した。より肝に近い性質を持ちうることを発見した。今後最適化条件を検討し、肝不全治療への貢献が可能の肝臓原基を作製と考えられる。
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