研究課題/領域番号 |
15K12555
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
山口 匡 千葉大学, フロンティア医工学センター, 教授 (40334172)
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連携研究者 |
林 秀樹 千葉大学, フロンティア医工学センター, 教授 (20312960)
吉田 憲司 千葉大学, フロンティア医工学センター, 助教 (10572985)
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研究協力者 |
Mamou Jonathan Riverside Research, Lizzi Center for Biomedical Engineering, Research Manager
Coron Alain Laboratoire d'Imagerie Biomédicale, CNRS, Researcher
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 超音波 / 乳がん / センチネルリンパ節 / 術中迅速診断 / 計測工学 |
研究成果の概要 |
本研究では、任意条件で生体内への超音波の送受信が可能なシステムを構築した。本システムでは生体内の超音波観察のみならず、摘出した生体試料を含む多様な物質の計測を可能としている。 また、前記のシステムと併せて使用する超音波プローブを複数作成し、観察対象に適した超音波ビームを用いての生体計測が可能な状態とし、各々の条件にある生体組織について、申請者が開発してきたリンパ節内部の構造解析および細胞レベルでの変性評価アルゴリズムを適用し、各組織の固有音響特性を解析した。 さらに、生体内の音波伝搬で生じるノイズの混入を考慮したロバスト性の高い信号補償および解析法を提案し、論文化した。
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