研究課題/領域番号 |
15K12559
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
山川 俊貴 熊本大学, 大学院先導機構, 助教 (60510419)
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研究分担者 |
丸田 雄一 山口大学, 医学部, 特別医学研究員 (30543970)
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連携研究者 |
庭山 雅嗣 静岡大学, 工学研究科, 准教授 (40334958)
井上 貴雄 山口大学, 医学部付属病院, 講師 (80513225)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | フレキシブルプリント基板回路 / 視覚誘発電位 / 術中生理検査 / 術中視覚誘発電位モニタリング / 半側視野刺激 / 電子デバイス・機器 / 脳・神経 / リハビリテーション / モニタリング |
研究成果の概要 |
視覚誘発電位(VEP)は、術後の失明などの重篤な合併症の発生を回避するために行われる術中モニタリングの1つであり、患者の網膜へ閃光刺激を呈示することで後頭部に誘発電位を発生させる視覚経路の機能評価法である。本研究では、薄く柔軟かつ安価で、閉眼時に眼瞼を介しても複雑なパターンの刺激光を網膜に到達させることが可能な、新規VEP パッドの試作と光学シミュレーションによるパッド構造の最適化を実施した。その結果、閉眼状態においても、試作した高密度フレキシブルVEPパッドおよび専用回路を用いることで、半側視野刺激や瞳孔位置の検出がVEPならびに網膜電位から可能であることを明らかにした。
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