研究課題/領域番号 |
15K12589
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 京都学園大学 |
研究代表者 |
弓削 明子 京都学園大学, 健康医療学部, 助教 (00746117)
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研究分担者 |
苅安 誠 京都学園大学, 健康医療学部, 教授 (00320490)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 構音発達 / 音韻認識 / 語音弁別 / 言語発達 / 構音 / 語音の弁別 |
研究成果の概要 |
乳幼児の音韻認識能力を知る課題を作成し、その課題を用いて縦断的な調査を行うことを目的とした。音韻認識能力を知る課題として、刺激音数の弁別課題と語音弁別の課題を作成した。これらの課題を聴覚障害、運動や言語発達の遅れがない対象児に実施した。その結果、条件付け振り向き法を用いた刺激音数の弁別の観察で、7ヵ月児は1単位と3単位の違いを弁別していることが確認された。音節の弁別は明らかな反応は得られなかった。語音弁別能力については、小学生を対象に行動による弁別評価と、事象関連電位を用いた生理学的評価を行った。その結果、行動による評価では特異な歪音(側音化構音の/ki/)の弁別は難しい対象児がいた。
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