研究課題/領域番号 |
15K12608
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
山下 和彦 東京医療保健大学, 医療保健学部, 教授 (00370198)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | ガーゼカウンタ / 患者安全 / 体内遺残防止 / X線 / 看護支援 / 医療過誤予防 / 手術 |
研究成果の概要 |
手術におけるガーゼの体内遺残防止には,ガーゼ枚数の検出精度が高く,ガーゼ自体に加工が必要ないガーゼカウンタの開発が求められる.本研究では,手術室で使用可能なX線を用いたガーゼカウンタを開発することを目的とした.結果より,開発したガーゼカウンタのガーゼ検出精度,X線出力などのパラメータが明らかになり,X線を用いたガーゼカウンタについて,高い精度で検出が可能なハードウェアとソフトウェアが開発できた.ガーゼの種類について,腹腔鏡用などの小さいものまで幅広く検出可能なことがわかり,手術における体内遺残防止につながるガーゼカウントに有効である可能性が見出された.
|