研究課題/領域番号 |
15K12625
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
清水 将 岩手大学, 教育学部, 准教授 (20547872)
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研究分担者 |
岩田 靖 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (60213295)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ゴール型 / 発育発達段階 / 系統性 / 意思決定 / 行動選択 / 鬼遊び / 戦術的行動 / ドライブ / パス / ボール蹴りゲーム |
研究成果の概要 |
ゴール型は、チーム対戦を基本とするため、集団としての戦術とその達成が求められる。そのためには、動作と行動を区別し、味方と協同して戦術(目的)を達成するという考えを鬼遊びによって持たせることが有効である。また、ゴール型は、パスを介した協同的プレイの実現が授業のねらいとなるが、意思決定の選択肢は、数が少ないほど容易であるため、安全なパス(後ろへのパス)、引きつけたパス(横へのパス)、攻撃・効果的なパス(前へのパス)と整理して、自分で運ぶ中で、パスをいつ(契機)、誰に(対象)すべきかを考えさせ、これらのパスを軸に、意思決定の対象を段階的に増やしていくことが有効であることが示唆された。
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