研究課題/領域番号 |
15K12636
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 東洋英和女学院大学 |
研究代表者 |
西 洋子 東洋英和女学院大学, 人間科学部, 教授 (40190863)
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研究分担者 |
三輪 敬之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10103615)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 共創 / 身体表現 / ファシリテータ / 被災地 / 共創表現 / ファシリテーション / ワークショップ |
研究成果の概要 |
西と三輪らが,2012年12月から東日本大震災の被災地で継続している「てあわせ表現」ワークショップを対象に,集団の位置計測とその解析,継続参加している保護者へのインタビュー調査等の質的検討から,身体での共創表現におけるファシリテータのはたらきを検討した.位置計測では,ファシリテータは,参加者と多様な距離をとりあっていることが確認された.また,ファシリテータの移動に伴い,全体の重心位置が変化する場面のあることが推察された.インタビューの質的検討では,活動の継続に伴って,参加者が相互に表現をファシリテートし合う「共創するファシリテーション」への意識がめばえていることが明らかとなった.
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