研究課題/領域番号 |
15K12640
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
征矢 英昭 筑波大学, 体育系, 教授 (50221346)
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研究分担者 |
榎本 靖士 筑波大学, 体育系, 准教授 (90379058)
齋藤 剛 静岡福祉大学, 子ども学部, 教授 (60413259)
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連携研究者 |
岡崎 和伸 大阪市立大学, 都市健康・スポーツ研究センター, 准教授 (70447754)
岡本 正洋 筑波大学, 体育系, 助教 (30726617)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 長期的ストレス / 毛髪コルチゾール / オーバートレーニング / 慢性疲労 / 酸素運搬能 |
研究成果の概要 |
厳しいトレーニングを行うアスリートの長期的ストレスはパフォーマンスや気分の低下といったオーバートレーニング(OT)につながりうる。しかし、OTを評価できる生理指標がなく予防することが困難だった。本研究では、長期的ストレスが評価できる毛髪コルチゾール濃度(HCC)に着目し、HCCがOTを予防する生理指標となるか検討した。女子駅伝選手を被験者とし、トレーニング負荷、HCC、酸素運搬能(ヘモグロビン濃度)を11ヶ月間1ヶ月ごとに測定した。その結果、HCCが高まった月の後にパフォーマンスと気分の低下がみられた。以上の結果から、HCCはOTSを予防する生理指標として有用であることを示唆する。
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