研究課題/領域番号 |
15K12652
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 植草学園大学 |
研究代表者 |
遠藤 隆志 植草学園大学, 発達教育学部, 准教授 (80510594)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 運動学習 / 経頭蓋直流電流刺激 / 皮質運動野 / 運動制御 / スポーツパフォーマンス / トレーニング / ニューロモデュレーション / 経頭蓋直流電気刺激 |
研究成果の概要 |
本研究では、運動機能低下に対するリハビリテーションにおいて効果の認められているニューロモデュレーションをスポーツの練習に用い、その効果について検討をした。卓球初心者の上肢筋を制御する脳領域の興奮性を経頭蓋直流電流刺激を用いて修飾した後に、卓球台上の目標に向かってフォアハンドストロークで打つ練習を行った。その結果、経頭蓋直流電流刺激後で目標への的中率が有意に増大し、運動の正確性の向上が認められた。ゆえにニューロモデュレーションをスポーツの練習に用いることで、スポーツのパフォーマンスが効率的に向上する可能性を示唆した。
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