研究課題/領域番号 |
15K12655
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
寒川 恒夫 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (70179373)
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研究協力者 |
李 承洙
馬 晟
小木曽 航平
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 動物スポーツ / 動物愛護 / ワイズユース / 伝統競技 / 動物愛護法 / 闘牛 / 闘犬 / 馬スポーツ憲章 / 競馬 / 鴨猟 / ラムサール条約 |
研究成果の概要 |
19世紀にイギリスで動物虐待防止協会が活動を開始して以来、今日では、ほとんどの国が動物愛護法を持つに至っている。この法を背景にした動物愛護団体の活動の中に、動物を互いに戦わせたり、動物を競技に使用するいわゆる動物スポーツが含まれ、その中止が叫ばれてきた。他方、そうした動物スポーツは人類が古代に動物飼養文化を開発して以来、世界各地で様々な種類のものが創られ、長らく伝統文化として実践されてきた歴史がある。本研究では、アジアについて、実際に動物愛護団体との間で軋轢を生起している事例を調べ、その共存の方途を探り、ラムサール条約のwise useを一法とする可能性を提言する。
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