研究課題/領域番号 |
15K12659
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
丸山 敦夫 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 教授 (80117548)
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研究分担者 |
峠 哲男 香川大学, 医学部, 教授 (80197839)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 最大筋力増大 / 磁気刺激 / 1.5ms 刺激間隔 / 最大筋力トレーニング / 運動野皮質内抑制低下 / 運動野皮質内促通増加 / 神経可塑性 / PAS刺激 / 最大筋力 / 短間隔皮質内抑制 / 短間隔皮質内促通 / 筋力増強 / 2重TMS刺激 / 1.5msec 刺激間隔 / 2.0msec 刺激間隔 / 最大筋力の増大 / 神経可塑的変化 / 最大筋力増強 / 経頭蓋磁気刺激 / 短間隔運動皮質内抑制 / 短間隔運動皮質内促通 / 神経活性増大 |
研究成果の概要 |
本研究は最大筋力増大への神経活性増強の貢献について注目し,最大筋力発揮時に経頭蓋磁気刺激(TMS)および事前の二連発連合刺激(PAS)介入が最大筋出力時の神経活性を増大させるかを検討した.その結果,一日おき4回の最大筋力トレーニングで1.5ms2発TMS刺激(弱い安静時閾値100%強度)群のみで15%ほど最大筋力は増加したが,2.0ms2発TMS,1発TMSおよび刺激なし群では最大筋力は増加しなかった.同じトレーニング条件による事前のPAS刺激でも最大筋力増大は認められなかった. 結論として,最大筋力発揮時の1.5ms二連発TMS刺激は興奮性介在神経を強化し最大筋力の増大が見られた.
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