研究課題/領域番号 |
15K12662
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 木更津工業高等専門学校 |
研究代表者 |
坂田 洋満 木更津工業高等専門学校, 人文学系, 教授 (00300541)
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研究分担者 |
大橋 太郎 木更津工業高等専門学校, 電子制御工学科, 准教授 (20259823)
櫻井 健一 国際武道大学, 体育学部, 非常勤講師 (30535498)
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研究協力者 |
民内 利昭 千葉県立木更津東高等学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | クラウチングスタート / 短距離走 / 陸上競技 / コーチング / 若年層 / スタート動作 |
研究成果の概要 |
我々は実践指導を繰り返して、High Position Jump Start(HPJS)を開発した。本研究では、三次元動作解析システムを用いて、一般的なCrouching Start (CS)とHPJSのスタート動作を比較した。その結果、HPJSは股関節の屈曲及び伸展角速度と疾走速度との間に有意な相関関係が認められた。一方、CSはHPJSとは異なり膝関節伸展角速度と疾走速度との間に有意な相関関係が認められた。したがって、HPJSは先行研究による指摘(スタート動作においては股関節で大きな力を発揮させ、膝関節の屈曲及び伸展を小さくさせるべき)を満足させる有効なスタート方法であることが示唆された。
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