研究課題/領域番号 |
15K12666
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
増田 和実 金沢大学, 人間科学系, 教授 (50323283)
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連携研究者 |
高倉 久志 同志社大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20631914)
橋本 健志 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70511608)
岩中 伸壮 立命館大学, グローバルイノベーション研究機構, 研究員 (80584002)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 筋細胞 / 代謝 / ミトコンドリア / 基質 / シグナル |
研究成果の概要 |
我々は基質(ポリフェノール)によってミトコンドリアの生合成が誘発されること、とりわけ、運動が引き起こす効果を増幅させることを発見した。この事象はポリフェノール依存的に活性化するシグナル経路の存在を推測させるものの、体系的な研究が進んでいない。本研究では、運動トレーニングやクルクミン投与によって生じる骨格筋のミトコンドリア生合成の分子機序とミトコンドリアの呼吸機能を明らかにすることを目的とした。本研究の結果、継続的な運動トレーニングはそれ自体がミトコンドリア生合成を促進する刺激ではあるが、クルクミン投与によっても運動とは別にミトコンドリア生合成を上昇させることが明らかになった。
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