研究課題/領域番号 |
15K12674
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
村岡 功 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80112712)
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連携研究者 |
東田 一彦 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (50634466)
池村 司 横浜商科大学, 商学部, 専任講師 (00735433)
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研究協力者 |
河村 拓史 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助教 (80823327)
藤井 亮輔 早稲田大学, スポーツ科学研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 水素 / 活性酸素種 / 持久性パフォーマンス / ラット / グリコーゲン含量 / 酸化ストレス / 抗酸化 / 筋損傷 / ダウンヒル運動 / グリコーゲン / 持久的パフォーマンス / 抗酸化物質 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、近年、新たな抗酸化物質として注目されている水素分子(水素)の健康・スポーツ科学分野への活用に向けた基礎的な知見を得ることであった。本研究の結果、運動時の酸化ストレスおよび持久的パフォーマンスに対する水素摂取の効果は認められなかった。しかし、水素が運動時の肝グリコーゲン含量の減少を有意に抑制することが示された。このことから、水素は抗酸化以外の生理的作用を介して運動時の肝グリコーゲン利用を抑制することが示唆された。今後は、水素が運動時の肝グリコーゲン利用を抑制したメカニズムについて更なる検討が必要である。
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