研究課題/領域番号 |
15K12687
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
紙上 敬太 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師(任期付) (20508254)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 運動 / 記憶 / コルチゾール / 社会的インタラクション |
研究成果の概要 |
ストレス研究では、想起プロセスの前にストレスを与えた場合、コルチゾールの上昇とともに記憶機能が低下することが示されている。よって、想起プロセスの前に運動を行わせた場合には記憶機能は低下するはずである。本研究では、想起プロセスの前に行わせた運動が記憶機能に与える影響を明らかにすることを目的とした。その結果、コルチゾールは有酸素運動後に上昇したにもかかわらず、記憶パフォーマンスは仮説に反し、運動条件と安静条件で異ならなかった。これらの結果から、一過性有酸素運動後にはストレスによるネガティブな影響を軽減する何らかのメカニズムが働いていることが示唆される。
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