研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、心臓毒の投与による骨格筋障害モデルにおいてアポトーシス細胞由来新規増殖因子(GFX:特許申請準備中)の遺伝子ならびにタンパク質発現亢進を明らかにした。GFX中和抗体投与による障害骨格筋機能や線維化悪化と骨格筋幹細胞数の著しい低下が認められた。一方、その組換えタンパク質投与による運動能と線維化の改善がみられた。これらの結果から、GFXが、サルコペニアおよびフレイルのような骨格筋障害に対する治療や予防ための新たな分子ターゲットになりうる可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 2件)
Journal of Cachexia, Sarcopenia and Muscle.
巻: - 号: 3 ページ: 370-385
10.1002/jcsm.12166
医薬ジャーナル
巻: 51(9) ページ: 67-71