研究課題/領域番号 |
15K12707
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
松岡 功 高崎健康福祉大学, 薬学部, 教授 (10145633)
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研究分担者 |
伊藤 政明 高崎健康福祉大学, 薬学部, 助教 (30438759)
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研究協力者 |
吉田 一貴
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 運動トレーニング / 骨格筋 / 糖取り込み / グルコース輸送体4 / ATP / P2Y2受容体 / 細胞外ATP分解酵素 / AMPキナーゼ / Akt / Rab / TBC1D1 / ATP / P2Y2受容体 / 細胞外ATP分解酵素 |
研究成果の概要 |
有酸素運動は、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を改善することが示されているが、その機序は明らかでない。この研究では、細胞内エネルギー物質であるATPが運動時に骨格筋から放出され、骨格筋細胞のG蛋白質共役型P2Y2受容体を刺激し、インスリンと同様にグルコース取り込みを促進することを実証した。 ATPの作用は、インスリン誘発作用に関与する機構(PI3キナーゼ-Akt経路)とは異なり、運動中に骨格筋で活性化される経路であるAMPキナーゼ活性化によって媒介された。 これらの結果は、運動中に細胞外ATPが増加し、インスリン非依存的に特異的受容体を刺激することにより耐糖能を改善することを示唆している。
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