研究課題/領域番号 |
15K12714
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 三重大学 (2016-2017) 近畿大学 (2015) |
研究代表者 |
伊藤 智広 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (30435854)
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連携研究者 |
赤尾 幸博 岐阜大学, 大学院連合創薬医療情報研究科, 教授 (00222505)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エクソソーム / マイクロRNA / 骨細胞 / 骨芽細胞 / 分化 / メカニカルストレス / 破骨細胞 / 膜微小胞 / 骨代謝 / microRNA / exosome / miRNA |
研究成果の概要 |
骨細胞にメカニカルストレスを負荷することで分泌されたエクソソームを骨芽細胞および破骨細胞にそれぞれ添加し,骨形成および骨吸収への影響を検討した。メカニカルストレス処理骨細胞由来のエクソソームの添加は骨芽細胞の分化を誘導ぜず,破骨細胞様細胞への分化を誘導した。また,メカニカルストレス処理の骨細胞から放出されるエクソソームには,破骨細胞の分化で機能する分子を標的とするmiRNAが多く包含されていた。以上のことから,メカニカルストレスを受けた骨細胞から放出されるエクソソームは,破骨細胞の分化を骨形成よりも優先的にすることが分った。
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