研究課題/領域番号 |
15K12748
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物分子化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
垣内 喜代三 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (60152592)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生体分子 / ケージド化合物 / チオクロモン誘導体 / アンチセンスオリゴ核酸 / シクロデキストリン / コレステロール / 水溶性 / アンケージング / チオクロモン / 生理活性分子 / 長波長紫外光照射 / 核酸 / アンチセンス分子 / ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、代表者らが開発した、光照射時に蛍光を発する化合物に変換される光分解性保護基(TCM)を様々な生理活性分子に導入した、新規ケージド化合物の創成と、その光アンケージング挙動の調査を目的とした。アンチセンスオリゴ核酸のヌクレオシド核酸塩基部位、ルシフェリン阻害性レスベラトロールの水酸基、さらに、シクロデキストリンのグルコース部位それぞれに光分解性保護基TCMを導入した新規ケージド化合物を合成した。それぞれ光照射下でアンケージングされ、元の生理活性機能が回復することが確認され、TCMが生理活性分子のケージングに有効であることを明らかにした。
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