研究課題/領域番号 |
15K12750
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ケミカルバイオロジー
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
酒井 隆一 北海道大学, 水産科学研究院, 教授 (20265721)
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研究分担者 |
及川 雅人 横浜市立大学, 生命ナノシステム科学研究科(八景キャンパス), 教授 (70273571)
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研究協力者 |
田中 良和 北海道大学, 大学院・先端生命科学研究院, 准教授 (20374225)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | レクチン / X-線構造解析 / 直接構造決定 / 結晶構造解析 / 糖プローブ / 低分子プローブ / 構造決定 |
研究成果の概要 |
本研究では、まず海綿レクチンCchGを精製、そしてリガンドとしてCchGとの親和性が高いラクトース(Lac)を原料として、アミノ酸と混合するだけで容易に結合するプローブ分子である1-フルオロ-2,4-ジニトロベンゼン―5-(1-アミノラクトシド)(LacDNFB)を合成した。次に、ラクトース、LacDNFBおよびLacDNFBとアラニンを結合したLacDNFB-AlaとCchGの共結晶の作成を試みたところ、LacおよびLacDNFBとの共結晶が得られた。これらのX線構造解析を行ったところ、ラクトースーCChG複合体の構造が得られ、ラクトースの+1位に未知分子を導入する余地があることを確認した。
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