研究課題/領域番号 |
15K12767
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
清水 貴美子 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 助教 (50451828)
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研究協力者 |
中野 純
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | anxiety / circadian / basolateral amygdala / SCOP / PHLPP1β / elevated plus maze / open field test / 不安様行動 / 概日時計 / 扁桃体 / マウス / 情動 / サーカディアンリズム |
研究成果の概要 |
地球上のほぼすべての生物が概日時計を持ち、さまざまな生理機能が概日時計によってコントロールされている。近年になって体内時計の異常が情動に強く影響することが明らかになってきた。しかし体内時計が情動を制御するメカニズムは謎に包まれていた。 我々は、マウスの不安様行動が一日の時刻によって変化し、この変化は前脳特異的な概日時計破壊によって消失することを見出した。さらに、概日時計の制御を受けて発現量の変化をするSCOP/PHLPP1βという分子が、扁桃体の中でも特に Basolateral amygdalaと呼ばれる脳部位において、不安の日内変化を制御する役割を持つことを明らかにした。
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