研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究の成果は2つある。(1)サル脳にウイルスベクターを用いて発現させた抑制性人工受容体hM4Diを11C-CLZをプローブとしたPET測定で可視化することに成功し、人工受容体の脳内での発現を生きた状態でモニターする技術を確立した。(2)新規に開発したPETプローブにより、サル脳内に発現させたhM4Diの検出感度が上昇するとともに、神経細胞軸索終末でのhM4Di発現が画像化できた。このPETプローブを用いた生体神経路トレーサー技術の開発につながることが期待できる。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 2件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 1件、 招待講演 4件) 備考 (1件)
Nature Communications
巻: 7 号: 1 ページ: 13605-13605
10.1038/ncomms13605
120005898960
J. Neuroscience
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http://www.nirs.qst.go.jp/seika/brain/team/system_09.html