研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究はマルチモーダル非侵襲脳画像情報により皮質内機能・構造分布の同定を行うことで個体の行動特性を説明を試みることを目的とする。本研究期間において、マルチモーダル非侵襲脳画像情報を取得する技術開発を進め、実際の脳データ取得をヒト・霊長類動物において進めた。また皮質内構造・機能特性を可視化する解析技術の開発をすすめ、生物学的特性間の連関や、行動との連関の解析を進めるための基盤技術を構築した。本研究期間中に皮質内の神経突起特性とミエリンや組織学的皮質構築との高い関連性があることがわかり科学論文として報告できた。今後さらに解析技術を構築し、行動との連関性を高精度に検出する技術を開発する。
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すべて 国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 4件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 6件、 招待講演 6件)
Neuroimage
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