研究課題
挑戦的萌芽研究
中脳のドーパミン神経核(腹側被蓋野)から運動野皮質への神経投射の役割解明を試みた。一次運動野皮質の神経活動を膜電位イメージング法で解析した結果、腹側被蓋野が一次運動野皮質の神経応答を数十ミリ秒の時間窓で制御していることが明らかになった。また、腹側被蓋野は高次運動野の神経活動も直接・間接的に調節している可能性が示された。さらに、運動学習中の腹側被蓋野に電気刺激を与えることにより、歩行の運動パフォーマンスが改善される可能性が示唆された。
すべて 2018 2017 2016 2015
すべて 雑誌論文 (5件) (うち国際共著 2件、 査読あり 5件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 2件) 産業財産権 (1件)
Brain Stimulation
巻: 10 号: 5 ページ: 977-980
10.1016/j.brs.2017.06.008
Current Neurobiology
巻: 8 ページ: 34-39
Journal of Neurology and Neuromedicine
巻: 2 号: 10 ページ: 1-5
10.29245/2572.942x/2017/10.1162
European Journal of Neuroscience
巻: 44 号: 11 ページ: 2925-2934
10.1111/ejn.13427
Neuroscience Letters
巻: 616 ページ: 38-42
10.1016/j.neulet.2016.01.047