研究課題/領域番号 |
15K12790
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
岡本 由美子 同志社大学, 政策学部, 教授 (00273805)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | イノテーション・システム論 / グローバル・バリュー・チェーン / 伝統産業 / ミャンマー / SDGs / イノベーション・システム論 / ツーリズム / イノベーション・システム / 持続可能な開発 / 産業政策 |
研究成果の概要 |
主な研究成果は2つある。1つは、分析枠組みとして、イノベーション・システム論とグローバル・バリュー・チェーン(GVC)研究の融合を試みたことである。ミャンマーの伝統産業の今後の発展の可能性は、如何にGVCに参入し、また、その中で活路を見出すのかにかかっている。従って、本研究の遂行には2つの理論の融合が必要であった。 2つ目は、地方に点在するミャンマーの伝統産業がGVCに入り、成長する手段として、国際ツーリズムが有効であることを見出したことである。‘フォーマル’な輸出に代わり、国際ツーリズムが如何にGVCへの参入とその後の産業の成長に寄与し得るのか、本研究はそのメカニズムを明らかにした。
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