研究課題/領域番号 |
15K12808
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
栗原 隆 新潟大学, 人文社会・教育科学系, フェロー (30170088)
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研究分担者 |
辻元 早苗 有明教育芸術短期大学, 芸術教養学科, 教授(移行) (20155378)
鈴木 光太郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40179205)
宮崎 裕助 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (40509444)
白井 述 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (50554367)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 人間学 / 気分 / 感応 / 感受性 / 感興 / 乳児の身体把握 / 共通感覚 / 経験的心理学 / 身体反応 / 主観的精神 / 即興 / 生命感覚 / 雰囲気 |
研究成果の概要 |
栗原は2018年3月17日、ユトレヒト大学にて開催された国際ワークショップに招かれ、ヘーゲルの『精神哲学』が、その基底にある「生理学」や「心理学」から、生の展開を通して成立するものであることを明らかにし、高く評価された。 宮﨑は、20世紀のフランスでカントの『判断力批判』の再読がなされた際に、感性論が共通感覚論として、他者へと自己感情を開放する可能性を持つに至った必然性を解明した。白井は、乳児がヒトの身体構造とその動作の制約について、可能な手の動きと不可能な手の動きを動画で示すことを通して、理解しているか否かを実験調査、若齢児と高齢児の認識に有意差は認められなかった。
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