研究課題/領域番号 |
15K12812
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 福山平成大学 |
研究代表者 |
上村 崇 福山平成大学, 福祉健康学部, 教授 (50712361)
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研究分担者 |
茨木 正治 東京情報大学, 総合情報学部, 教授 (10247463)
眞嶋 俊造 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (50447059)
塚本 晴二朗 日本大学, 法学部, 教授 (90217282)
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研究協力者 |
笹田 佳宏 日本大学, 法学部, 准教授 (00804361)
栗山 雅俊 総合政策研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 報道倫理 / ジャーナリズム倫理 / 偏向報道 / 極化問題 / 嫌韓問題 / 竹島問題 / 客観報道 / 嫌韓 / ヘイトスピーチ / ジャーナリズム倫 |
研究成果の概要 |
本研究では、報道における客観性と偏向・極化(極端な態度を取ること)について研究している。アメリカやロシア、中国と比べ、韓国は政治状況や文化状況に日本の評価が大きく依存することがわかった。さらに、日本の週刊誌・新聞社の韓国に関する報道を分析したところ、大きな報道の偏向は認められなかったものの、特定の週刊誌では偏向的な表現が認められ、新聞にも多少の偏りがあることがわかった。そのため、報道の客観性を求めるよりも、新聞や週刊誌等のメディアは多少なりとも偏向しているということを認め、報道する側には客観報道よりもきちんと信念を持って報道するジャーナリズム倫理が必要だという結論に至った。
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