研究課題/領域番号 |
15K12818
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
田中 ひかる 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00272774)
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研究分担者 |
山中 千春 日本大学, 芸術学部, 研究員 (00598104)
櫻田 和也 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 都市文化研究センター研究員 (70555325)
山本 健三 島根県立大学, 総合政策学部, 准教授 (20737530)
小野 容照 九州大学, 人文科学研究院, 准教授 (00705436)
飛矢崎 雅也 日本女子大学, 家政学部, 研究員 (80409432)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アナーキスト / アナーキズム / 情報発信 / トランスナショナル / 社会運動 / グローバル / 日本アナーキズム / 日本史 / 思想 / 運動 / 日本 / 世界 / ネットワーク / 思想史 / 社会思想史 |
研究成果の概要 |
本研究は、19世紀末から20世紀後半に至る日本のアナーキストたちが世界に向けた情報発信について、朝鮮、ロシア、ヨーロッパ、南北アメリカ大陸に関して、史資料を収集し、情報発信による国外に与えた影響だけでなく、情報の受信によって得た日本側の影響についてもその一端を明らかにした。以上の成果に基づき、従来は一国レベルでとらえられがちだった日本アナーキズム史を世界との関係の中でとらえることを可能とし、日本のアナーキズムをグローバルな現象の一部として位置づけることに成功した。
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