研究課題/領域番号 |
15K12873
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
加藤 恒昭 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60334299)
|
研究分担者 |
林 良彦 早稲田大学, 理工学術院, 教授(任期付) (80379156)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 語彙意味論 / 語彙オントロジ / 概念体系 / 包摂関係 / 分散表現 / 意味関係認識 / 語彙オントロジー / 語の意味関係 |
研究成果の概要 |
単語の意味に関する知識を表現する手法はいくつかあるが,本研究ではそれらの相互関係を明らかにし,異なる手法を総合的に用いる手法を検討した.意味の包含関係(包摂関係)を中心した表現については,既存の語彙知識において,その関係の認定に恣意性が高く,複数の知識を融合するのは難しいという否定的な結論を得た.一方,巨大なテキストから自動獲得される語彙知識について,これまでの語の知識から,語の対の知識へと拡張することで,意味の類似性だけなく包摂関係を含め様々な意味関係を表現できるようになることを示した.
|