研究課題/領域番号 |
15K12878
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
山元 宣宏 宮崎大学, 教育学部, 准教授 (60571156)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 説文解字 / 古文 / 今文 / 書体 / 戦国文字 |
研究成果の概要 |
漢字の書体名として「篆書」「隷書」という名称はあまねく知られているが、命名の由来は明らかでなかった。そこで私は、書体の名称が前漢末期まで遡ることを指摘しながら、命名の背景に漢代の経学における今文・古文の学派対立が反映されているという新説を提示し、命名にこめられた企図を体系的に探ることによって、古代書体の全体像を明らかにした。
|