研究課題/領域番号 |
15K12886
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
岸江 信介 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 教授 (90271460)
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研究分担者 |
桐村 喬 皇學館大学, 文学部, 助教 (70584077)
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研究協力者 |
峪口 有香子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地域言語 / SNS / twitter / 大学生調査 / 新方言 |
研究成果の概要 |
SNSのうち、Twitterに投稿されたことばは、口語的な性格を帯びており、地域言語に関するデータとしても活用できる可能性を秘めている。この可能性について検討する為、Twitterによる抽出結果と、全国の高年層を対象に実施した方言調査の結果及び全国の大学生を対象に実施した方言アンケート調査結果との比較を行った。その結果、全国の高年層で使用される方言がTwitter上で忠実に反映されているとは言い難いが、Twitterデータの結果と大学生を対象としたアンケート調査結果とは、概ね一致した。この点でTwitterデータをことばの地域差を見出すための資料として十分活用できる可能性があることが判明した。
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