研究課題/領域番号 |
15K12893
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 教育工学 / 日本語教育 / 留学生 / Community of Inquiry / ソーシャル・メディア / アインフレンサー / Social Media / Social Media Influencers / Study Abroad in Japan / Study Abroad / Learning Japanese / Community of Enquiry / Study Abroad Japan |
研究成果の概要 |
海外の学生は、文部科学省を始め各大学の公式サイトのような公的な媒体から日本留学情報を得ているとされているが、留学の決め手は、親しい学生の確かな情報である。そのためにソーシャルメディアによる私的なネットワークが形成される。 本研究では、『留学に決定的な影響を及ぼす人物』の存在が明らかになった。それは日本人学生の中でも、ソーシャルメディア上で世間に大きな影響を与えていたり、日本留学に関する有益な情報を持っていたり、あるいは、日本語教育を志したりしている学生達である。この成果により、日本への留学希望者が有益な情報を探したり、共有したりできるソーシャルメディア上のグループ構築を試みている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本の大学における学生数減少という問題への対策である。国際化推進を通して海外の学生が日本に留学してくれるように、「ソフトパワー」としてこうした留学に決定的な影響を及ぼす人物(ソーシャルメディア上のインフルエンサー)の活用を明らかにした点である。
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