研究課題/領域番号 |
15K12930
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 早稲田大学 (2016) 東京大学 (2015) |
研究代表者 |
熊倉 和歌子 早稲田大学, イスラーム地域研究機構, 研究助手 (80613570)
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研究分担者 |
亀谷 学 弘前大学, 人文社会科学部, 講師 (00586159)
高橋 亮介 川村学園女子大学, 文学部, 講師 (10708647)
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連携研究者 |
高橋 亮介 首都大学東京, 人文科学研究科, 准教授 (10708647)
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研究協力者 |
小澤 泰生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 環境史 / 社会経済史 / エジプト / 農業 / 記録管理 / 環境 / ギリシア・ローマ / イスラーム / 灌漑 / ギリシア・ローマ史 / イスラーム初期史 / エジプト中世史 / ファイユーム / ナイル / 文書 |
研究成果の概要 |
中東・北アフリカ地域を対象とした環境史の研究は、近年、欧米の学界において注目を集め、研究書や論集が年々と発行されている。しかし、それらは個人研究の成果であり、それゆえに、扱われる時代は中世、近代などの時代区分に限定され、長期変動を扱う本格的な研究には至っていない。本研究は、エジプトを対象にして、ギリシア・ローマ時代からオスマン朝期までの環境史に関わる研究状況と史料状況、研究の手法について調査し、通時的な環境史研究の可能性について検討した。その結果、エジプト中南部のファイユーム地方については断続的に文書史料が得られ、通時的な環境史を展開していくことが可能であることが明らかとなった。
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