研究課題/領域番号 |
15K12955
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
関根 久雄 筑波大学, 人文社会系, 教授 (60283462)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ダイバーシティ / 現地化 / 文脈化 / コンビニエンスストア / 企業の海外展開 / 海外展開 / 異文化理解 / 経営 / 文化人類学 / 開発 / ビジネス |
研究成果の概要 |
国内企業のダイバーシティ戦略について、特にタイに進出する日系コンビニエンスストアに注目し、セブンイレブンとファミリーマート関係者、タイ研究者、バンコクやバンコク近郊に在住するタイ人へのインタビュー調査等を行った。これらのインタビューデータや先行研究から得られた知見に基づき、企業の海外展開において重要視される「現地化」路線をダイバーシティ・マネジメントの主要な要素と捉え、それに対する新たな分析概念として19世紀以降のキリスト教宣教においてたびたび取り上げられてきた「文脈化」概念を用いることの有効性を検討した。アジア経済研究所等の研究会で成果発表すると共に、同研究所の論集に関連論文を投稿した。
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