研究課題/領域番号 |
15K12959
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
神谷 智昭 琉球大学, 法文学部, 准教授 (90530220)
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研究分担者 |
武井 弘一 琉球大学, 法文学部, 准教授 (60533198)
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研究協力者 |
全 京秀
田中 一彦
ウィリアム ケリー
山崎 友太
邊土名 美里
前城 菜美子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | エンブリー / 須恵村 / 映像人類学 / 古写真 / 日本近世史 / 歴史教育 / 人類学史 |
研究成果の概要 |
本研究は人類学者ジョン・エンブリーが遺した写真資料を分析することで、エンブリー調査当時(1935-1936)の須恵村の姿をより詳細に復原することを目的におこなわれた。3年間の現地調査を通じて、写真が撮られた場所の同定や、写真の中に写っている物や事、以前の須恵村の生活の様子について、現在でも聞き取りが可能であることが判明した。その結果、エンブリー調査当時の須恵村の姿をより詳細に復原するための基礎資料を集めることにも成功した。 一方で、昔の須恵村を知る住民が少なくなっているため、至急調査をおこなうことや若い世代に故郷の文化を継承していくことの必要性が新たな課題として浮かび上がった。
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